身体に装着、体力数値化 ミツフジ開発、授業活用へ

 
ウエアラブル端末「ハモン」の製作に向けて採寸に臨む生徒(中央)。左に見えるのがハモン

 川俣中(川俣町)は9月から、身体に装着可能な測定端末を活用した授業を始める。端末は、川俣西部工業団地に製造拠点を持つミツフジ(京都府)が開発した「hamon(ハモン)」で、心拍数などの生体情報を把握することができる。主に体育の授業での使用を想定しており、生徒の運動能力の向上などに役立てる。

 生徒は長距離走の授業でハモンを着用し、タブレットで心拍数などを確認、記録する。データを継続して比較することで、同じ運動でも運動能力が高まれば心拍数が減少するなどの気付きに役立てる。自身の体力を数値で把握することで、健康づくりにつなげていく。

 9日には、同町にある同社福島工場で、生徒一人一人の体に合うハモンを製作するための採寸が行われ、1年生25人が参加した。1カ月かけてハモンを製作し、9月からの授業で活用する。同校は、体育の授業以外での活用も検討するという。