ミネアポリス展、写楽の役者絵に感嘆 県立美術館

 
東洲斎写楽などの名品を楽しむ来場者でにぎわうミネアポリス展=10日午前、福島市・県立美術館

 福島市の県立美術館で開催中の「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品展」は10日、開催後最初の週末を迎え、来場者でにぎわった。

 会場では葛飾北斎や東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)の浮世絵作品など、米ミネアポリス美術館が収蔵する日本美術コレクションのえりすぐりの約90点を展示している。市内から訪れた会社員渡辺こずえさんは「伊藤若冲(じゃくちゅう)の作品を見たいと思い訪れた。線が細かく、濃淡がきれいだった。ほかにも、これまで鑑賞する機会が少なかった掛け軸やびょうぶ絵を見ることができたのも良かった」と話していた。展覧会は9月5日まで。県立美術館、福島中央テレビ、福島民友新聞社でつくる実行委、ミネアポリス美術館、読売新聞社の主催。会場では個人的、非商業的な利用に限り、作品を撮影することができる。検温や手指消毒のほか、密集しないよう間隔を空けて入場してもらうなど新型コロナウイルスの感染対策を講じている。

 観覧料は一般1500円、学生1100円、小中学生・高校生650円で、未就学児は無料。開館時間は午前9時30分~午後5時。月曜日休館(8月9日は開館し翌10日が休館)。問い合わせは県立美術館(電話024・531・5511)へ。