お座トロ「霧幻列車編」 会津鉄道、車窓から絶景

 
只見線を走る会津鉄道の観光列車「お座トロ展望列車」=10日午前11時45分ごろ、三島町

 会津鉄道の観光列車「お座トロ展望列車」が10日、開業以来初めてJR只見線に乗り入れし、会津若松(会津若松市)―会津川口(金山町)間を1往復した。車両は風景が楽しめるように作られており、乗客は車窓から沿線の絶景を楽しんだ。

 来年中の運行再開を目指す只見線の応援企画として、県と会津鉄道がJRの協力で実施した。通常、会津若松市の西若松駅で線路が分岐し、会津鉄道は南会津町方面、JRは会津坂下町方面に向かうが、今回は会津鉄道が乗り入れた。

 会津若松駅でセレモニーが行われ、乗客は関係者の見送りを受けながら出発。只見川をまたぐ三島町の第1只見川橋梁(きょうりょう)では、霧が川を覆う幻想的な風景が現れるなど、乗客は沿線の魅力を存分に味わった。