早乙女が豊作祈願 伊佐須美神社の御田植祭

 
田植式で丁寧に苗を植える早乙女=12日午後、会津美里町・御田神社

 日本三田植えの一つで国の重要無形民俗文化財に指定されている伊佐須美神社(会津美里町)の「御田植祭(おたうえまつり)」当日祭が12日、同神社などで行われた。御田神社で実施された田植式では、地元高田中の生徒3人が早乙女となって丁寧に苗を植え、豊作を祈願した。

 田植式に参加したのは、長嶺遼佳さん(15)、目黒小乃花さん(14)、鈴木さおりさん(14)。長嶺さんは「足元がぬかるんでいて大変だったが、伝統を受け継ぐことができてうれしい」と笑顔で話した。

 田植式に先立ち、伊佐須美神社境内などで、同町の中学生らが「獅子追童子(ししおいどうじ)」などを繰り広げた。

 御田植祭は11日から始まり、大祓(おおはらえ)や宵宮(よいみや)祭が行われた。最終日の13日は、早苗直(さなえなおし)祭と早苗振(さなぶり)祭を実施する。