男性育休取得率、過去最高3割 2020年度福島県職員

 

 県は12日、2020年度の男性職員の育児休業取得率が30.4%だったと発表した。県職員男女共同参画推進行動計画の目標値である10%を上回り、過去最高となった。本年度からの新たな計画では、25年度までに100%とする目標を掲げており、県は達成に向けた取り組みを進める。

 育休取得率は前年度に比べて12.6ポイント上昇した。取得期間は14日~1カ月未満が36.7%、5~14日未満が28.6%で、1カ月未満が約7割を占めた一方、3カ月~6カ月未満が12.2%、6カ月以上も10.2%に上った。

 県は昨年9月、育休などの取得計画書に当たる「仕事・子育て両立プラン」の作成と管理職への提出を制度化しており、育休取得率のさらなる向上に向け、制度を定着させたい考え。その上で「男性の育休取得が当たり前になるようにしていきたい」(人事課)としている。女性の取得率は100%だった。

 また県の副課長以上の管理職のうち、女性の割合は9.1%(前年度比0.7ポイント増)で過去最高となり、2年連続で目標(8%)を上回った。新計画では、25年度の目標を12%としている。