変化する日常テーマ 諸橋美術館、新収蔵品も公開

 
新収蔵品について解説する大野さん

 「変化する日常」をテーマに所蔵作品を紹介するコレクションテーマ展「ステッピング・アウト~日常の足跡」が13日、北塩原村の諸橋近代美術館で始まり、不思議な世界観で来館者を楽しませている。

 スペインの芸術家サルバドール・ダリの作品を展示しているほか、新しく収蔵した英国の芸術家パメーラ・ジューン・クルックの絵画作品2点を初公開。新型コロナウイルス禍の現状を踏まえ、日常の転換から生じた20世紀の芸術表現を紹介する。同館学芸課長の大野方子さんは「過去の日常を振り返り、現在や未来へと思いを巡らすきっかけになってほしい」と話している。

 グッズ売り場では、ダリへのオマージュを込めて作られたオリジナル赤べこ「ひげべこ」の再販も始まった。11月7日まで。時間は午前9時30分~午後5時。一般1300円、高校・大学生500円、中学生以下無料。問い合わせは同館(電話0241・37・1088)へ。