福島市、10月末までのワクチン接種完了断念

 

 福島市の木幡浩市長は13日、新型コロナウイルスワクチン供給量が半減するため、目標としていた10月末の接種完了を断念すると発表した。集団接種会場を拡充し接種体制を強化したばかりでの断念に「国から尻をたたかれて上ったらはしごを外された。国には現場をみて早期に供給してほしい」と求めた。

 また、木幡市長は夏休み期間中に12~18歳の小中学生と高校生を対象に、優先的にワクチン接種を実施すると明らかにした。対象は約1万7000人で医療機関での個別接種とする予定。

 既に16~18歳への接種券発送を進めている。12~15歳への発送日は未定。木幡市長は「休校やクラス閉鎖が多くなっており、子どもたちの学習機会が奪われている。年度末に近いと受験に影響があり、できるだけ早く接種を始める」とした。