コロナ下「避難所のあり方」 台風備え郡山市訓練

 
検温で体調を確認する流れなどを確認した訓練

 郡山市は12日、同市の宝来屋郡山総合体育館で新型コロナウイルス感染症対策に配慮した避難所開設訓練を行い、台風シーズンを前に市職員や関係者らが適切な避難所の在り方を検討した。

 避難所運営などを担当する市職員と、昨年から避難所として建物を提供している新協地水、郡山健康科学専門学校、ケイセンビジネス公務員カレッジの担当者ら約60人が参加した。同様の訓練は昨年に続き2回目。感染拡大防止のため、避難所では体調が悪い人とそうでない人のスペースを分けることにしており、避難者の検温から体調確認、収容までのスムーズな動線確保を話し合った。

 一帯が浸水域となっている同市芳賀地区で、水害時の垂直避難所となっているケイセンビジネス公務員カレッジの関根篤志事務長は「より早く避難者を受け入れるために事前準備がもっと必要だと感じた。避難中に体調不良者が出た場合の対応も課題となる」と話した。