22日から「東北ハウス」 8月24日からウェブ閲覧

 
会場のアキバ・スクエア

 東京五輪開催に合わせ、東北・新潟の情報発信拠点「東北ハウス」が22日から8月7日までの計17日間、東京・JR秋葉原駅前に設けられる。東日本大震災から10年の節目に、被災地の復興支援に対する感謝や東北6県と新潟県の魅力などを伝える。実行委員会事務局の東北経済連合会が14日、仙台市で記者会見し、事業をPRした。

 会場のアキバ・スクエアには酒と食のブースを設け、210蔵元の地酒(四合瓶)を延べ約800本展示する。地場産品や伝統工芸品とともにオンラインショップで購入できる仕組みも構築した。

 体験イベントとして、本県の工芸品「赤べこ」の絵付け体験(22~24日)が行われる。福島民友新聞社など各県の地元紙9紙が震災後の象徴的な記事をまとめた大型パネルも展示される。初日は午前10時からオープニングセレモニーと内覧会などを行う予定だ。

 新型コロナウイルスの影響で海外からの来訪が難しいことから、8月24日~来年1月24日を「バーチャル開催」の期間と位置付け、ウェブサイトで閲覧ができるようにする。

 東北ハウスは昨夏に開設が予定されていたが、東京五輪の開催延期と新型コロナの影響を踏まえ日程が再設定された。新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言下での開催となることから、日本酒の試飲と地場産品の試食を中止とした。入場者が定員の4分の1となる250人に達した時点で入場規制を行う。

 来場の際の検温と手指消毒、マスク着用を必須とし、滞在時間の上限を2時間以内とするなど、感染予防対策を講じる。