ハチ刺され救急搬送 7~10月集中、郡山消防管内

 

 郡山地方消防本部は、2016(平成28)から昨年までの5年間のハチ刺されによる救急搬送人数をまとめた。7~10月の搬送人数が全体の9割を占めており、同本部は「自然が多い場所に行く際は長袖、長ズボンを着用するなどの基本的な対策を忘れないで」と注意を呼び掛けている。

 同本部によると、ハチ刺されによる搬送人数は5年間で260人で、月別の搬送人数は【表】の通り。このうち7~10月のハチ刺されによる搬送人数は238人となっている。農作業やアウトドア、墓参りなど自然の中で過ごすことが多くなるころに、ちょうどハチが活発に行動する時期が重なることから搬送が増える傾向にある。

 ハチに刺された人にハチ毒に対するアレルギーがあると、場合によってアナフィラキシーショックなどのアレルギー反応を発症し、意識障害や心停止に至る恐れがある。ハチに遭遇した場合には冷静な対応が求められ、同本部の担当者は「ハチは大きく動くものに攻撃する習性がある。襲われそうになってもじっと動かないことが重要」と指摘する。