背筋冷える「妖怪展」17日開幕 福島県立博物館

 
17日の開幕に向け、会場設営を進める学芸員

 本県などに伝わる妖怪や幽霊の言い伝えを、絵や資料で紹介する企画展「あはひのクニ あやかしのクニ―ふくしま・東北の妖怪・幽霊・怪異」は17日、会津若松市の県立博物館で開幕する。9月26日まで。

 あはひは「間」の意味。同展は「この世」と「あの世」の間にある「あはひの世界」や、怪異が息づく「あやかしの世界」をテーマにしている。

 会場には、磐梯山にいたとされる「会津の怪獣」の絵図や、喜多方市の金川寺(きんせんじ)に伝わり、800歳まで生きたといわれる「八百比丘尼(やおびくに)」の像、広島県三次(みよし)市の日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)の妖怪立像など約100点を展示する。

 会期中には怪談イベント、民話劇の公演なども繰り広げられる。

 観覧時間は午前9時30分~午後5時(入館は同4時30分)。休館日は8月9日、9月20日を除く毎週月曜日と9月21日。観覧料は一般1200円、高校生以下無料。同展の料金で常設展も観覧できる。問い合わせは県立博物館(電話0242・28・6000)へ。

 県立博物館、福島民友新聞社、福島中央テレビの主催、リオン・ドールコーポレーションの後援、会津若松市ナイトタイムエコノミー推進協議会の協力。

 同協議会は関連イベントとして、「音声AR(拡張現実)」を活用した肝試し風の市内周遊イベント「裏会津」を開く。