福島で1人デルタ株か 福島県、新型コロナ14人感染

 

 県は16日、インドに由来する新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の可能性が高い「L452R」変異が福島市で新たに1件検出されたと発表した。県内での確認は5件目。

 県によると、7月に陽性と判明し、15日にL452R変異が確認された人の接触者の検体を市保健所が調べたところ、検出された。今後のゲノム解析でデルタ株かどうか判明する。

 デルタ株は感染力が強く重症化リスクも高いとされる。県担当者は「これまで以上に感染防止対策の徹底が必要だ」としている。

 また県は、県内で新たに14人の新型コロナの感染を確認したと発表した。15日に陽性と判明し、県内の感染確認は延べ5155人となった。14人の内訳は、郡山市5人、会津若松市3人、本宮市、須賀川市、南相馬市、川俣町、小野町、天栄村各1人。10人の感染経路が分かっていない。

 15日現在の入院者数は重症5人を含む145人で、病床使用率は29.2%とステージ3(感染者の急増)の水準にある。16人が宿泊療養、3人が自宅療養している。3人は療養先調整中。同日までに14人が退院、2人が宿泊療養施設を退所した。