核のごみ、最終処分の課題 福島県内高校生が研修へ

 
寿都町を訪問する高校生ら

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に向けた知識を身に付けるため、県内の高校生11人が8月18~21日、北海道寿都町などを訪問し、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分に関する課題に向き合う。

 NPO法人ハッピーロードネット(広野町)が将来のリーダー育成に向けた研修事業として企画した。最終処分場選定に向けた文献調査が進む寿都町では関係者と懇談し、選定を巡る調査の現状などについて学ぶ。青森県六ケ所村の日本原燃も視察し、本県も直面する核燃料の後始末という課題を見つめる。

 生徒と保護者を対象にしたオリエンテーションが4日、広野町で開かれた。NPOの西本由美子理事長は「エネルギー政策の課題を学び、古里の将来に生かしてほしい」とあいさつした。