「宇宙酵母」福島県に贈呈 25酒造会社が仕込みへ

 
長谷川代表理事(中央)が宇宙から帰還した酵母を鈴木副所長に(左)手渡した

 一般財団法人ワンアース(茨城県)は16日、1カ月以上に及ぶ宇宙の旅から帰還した県オリジナル酵母「うつくしま夢酵母」を県に贈った。酵母は、会津若松市の県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターを通じて県内の酒造会社約25社に配られ、「東北復興宇宙酒」が仕込まれる予定だ。

 酵母は、「東北復興宇宙ミッション2021」の一環として国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられ、10日に戻ってきたもの。16日には、ワンアースの長谷川洋一代表理事(59)がセンターを訪れ、鈴木賢二副所長(59)に酵母を手渡した。

 長谷川代表理事は「宇宙に行った酵母でお酒造りをするのはロマンがある。各社がどのような趣向で宇宙酒を造るか楽しみにしている」と話した。宇宙酒は、早ければ11月中旬に出荷が始まるという。