千葉麻美さん「腕振って速く」 保原小で陸上教室

 
速く走るこつを伝えた千葉さん(右)

 陸上女子400メートル日本記録保持者で2008年北京五輪に出場した、千葉麻美さん(矢吹町出身)による陸上教室は17日、伊達市の保原小で行われた。東京五輪・パラリンピックを盛り上げようと市教委が企画したもので、市内の小学生が夢や目標を持つ大切さや速く走るこつなどを学んだ。

 千葉さんは「普段の練習に工夫や考えながら取り組むことは、上達の近道になる」と、自らの体験談を交えながら目標を持つことの意義を語り掛けた。実技では、足で思い切り地面を押し、腕をよく振るイメージで体を動かすと、足のつま先が地面に着いている時間が短くなり、速く走れると説明した。

 指導を受けた宍戸季緒さん(保原小6年)は「速く走れるようになった感じがした。もっと速く走れるようになりたい」と話した。

 陸上教室後には、東京パラリンピックの聖火リレーで、トーチに火をともすための種火をおこすイベントが行われた。千葉さんと児童が、代表選手らにエールや復興への思いを込めた種火となる火をおこした。