飯舘に「ドッグラン」オープン にぎわい創出期待

 
オープンしたドッグランを元気に歩く愛犬と飼い主ら

 飯舘村が同村深谷地区の復興拠点に整備を進めてきた「いいたて村のドッグラン わんこの庭のびのび」が17日、オープンした。

 交流人口拡大やにぎわい創出を図ろうと、小・中型犬エリア(300平方メートル)と大型犬エリア(420平方メートル)、犬用の水飲み場を2カ所に整備。道の駅までい館などに隣接しており、一層の地域活性化に期待がかかる。

 整備事業費は約2430万円で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した。

 初日から多くの利用者が訪れ、愛犬と共にドッグランを楽しんだ。同村の農業菅野啓一さん(66)は「利用者同士の交流も楽しめるのが魅力的。完成を心待ちにしていた」と喜んだ。

 救助犬じゃがいもも

 17日、現地で完成式典が行われ、杉岡誠村長が「自分の家族でありパートナーの犬と一緒に、伸び伸びと楽しんでほしい」とあいさつ。原発事故の避難の影響で飯舘村から、岐阜県のNPO法人に預けられ、後に災害救助犬となった雑種犬「じゃがいも」も駆け付けた。

 利用は午前10時~午後4時(10月~3月は同3時)。1頭500円で、道の駅までい館で利用者証を受け取る。水曜日と年末年始は休み。問い合わせはふかや風の子広場(電話0244・26・7340)へ。