旧米沢街道石畳を探索 福島、集落跡「李平宿」も確認

 
旧米沢街道などを探索した参加者

 福島市の吾妻地区郷土史談会(近野元洋会長)と信達歴史文化研究会(村川友彦会長)は11日、米沢藩が参勤交代に利用するなど福島市と山形県米沢市を結んだ「旧米沢街道」の石畳とかつての集落跡「李平宿」の探索会を開き、現地確認した。

 旧米沢街道は1881(明治14)年の万世大路開通後、険しい道のため利用されなくなり廃道となった。李平宿は宿場の機能が果たせず廃れ、明治中期の大火を経て大正中期には1、2戸となり、後に住む人がいなくなった歴史がある。

 参加者は雑草に覆われた李平宿中心部の草を刈り、石畳の残る街道の道幅や用水堀の石積みを確認した。参加者から李平宿跡の草刈りを行って復元を進めたり、現地での講座などで米沢街道の啓蒙(けいもう)活動を行ったりしてはとの提案があった。