いわきでクラスター発生 福島県、16人感染確認

 

 県は18日、県内で新たに16人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。17日に陽性が判明し、感染確認は延べ5187人となった。いわき市の小売店で、従業員5人のクラスター(感染者集団)が新たに発生、県内のクラスターは計89件となった。店舗名は公表していない。

 5人の内訳は、20代女性が1人、30代の男女各1人、60代の男女各1人。16日に60代の男女各1人の陽性が判明し、同店の従業員を検査したところ17日に新たに3人の感染が判明したため、クラスターと判断した。

 17日現在の入院者数は重症7人を含む139人で、病床使用率は28%とステージ3(感染者の急増)の水準にある。14人が宿泊療養中で、4人が自宅療養している。療養先調整は6人。同日までに16人が退院、4人が宿泊療養施設を退所した。

 16人の内訳は郡山市6人、会津若松市5人、いわき市3人、福島、須賀川両市各1人で、6人の感染経路が不明となっている。

 客へ感染、可能性低い

 いわき市によると、クラスターとなった小売店の感染予防対策の状況を見ると、18日時点で来店客への感染拡大の恐れはないとしている。市は順次、ほかの従業員や陽性が判明した従業員の家族の検査を行う。