セミの羽化、神秘的光景 福島・小鳥の森で本格化

 
羽化し透明な羽を伸ばすヒグラシ=福島市小鳥の森

 福島市小鳥の森ではヒグラシやアブラゼミなどの羽化が本格化し、夜になると神秘的な光景が広がっている。

 日が落ちると、幼虫が地面からはい出して、ゆっくりと木を登っていく。幼虫の背中が割れ、成虫の羽が伸びきるまで約1時間。白く透き通った体を徐々に伸ばしていき、夜明けには大空へ飛び立つ。

 小鳥の森によると、今年初めてヒグラシの羽化が確認されたのは1日で、例年より1週間ほど早いという。ほかにもミンミンゼミ、ニイニイゼミ、エゾゼミの鳴き声も聞こえ、森はせみ時雨に包まれている。