飯坂けんか祭り熱気伝える 9月まで担ぎ屋台を展示

 
ロビーに展示されている担ぎ屋台と瀧乃川若連の担ぎ手ら

 「飯坂けんか祭り」の担ぎ屋台1台が18日から、福島市飯坂町の飯坂ホテル聚楽のロビーに展示されている。新型コロナウイルス禍の行事縮小で屋台同士が激突する「宮入り」は昨年に続き中止が決まったが、祭りの熱気を伝えようと展示した。展示は9月末までの予定。

 飯坂けんか祭りは同市飯坂町の八幡神社の秋の例大祭で、日本三大けんか祭りの一つ。今年の例大祭は10月1~3日に縮小開催される。

 今回展示されたのは、瀧乃川祭典事務所の担ぎ屋台。長さ7メートル、幅3・6メートル、重さ約2トンで、瀧乃川若連が昨年新調した。昨年に続き今年もデビューは見送りとなったが、展示の形でお披露目された。

 18日は瀧乃川若連頭(かしら)の粟地隼人さんから瀧乃川祭典事務所大世話人の平野茂さんに屋台寄贈の目録が手渡された。地域発展と新型コロナ収束の祈とう式も行われた。
 展示会場では、けんか祭りの映像も流されている。