福島・五輪フェンス 震災支援35カ国語の「ありがとう」

 
各国の言葉で感謝を伝える作品。左はあきばさん

 あづま球場(福島市)で行われる東京五輪野球・ソフトボール競技に合わせ、18日にお披露目されたJR福島駅西口周辺の「福島市おもてなしフェンス」。市民やアーティストが描いた作品でフェンスを飾り、東日本大震災の支援への感謝などを伝えている。設置は29日まで。

 交通の拠点である同駅西口に、大会組織委員会が全長230メートルのフェンスを設置。市が市民や福島ゆかりのアーティスト23人の作品で彩った。このうち、いわき市のユアサミズキさんの作品は、復興支援への感謝を込めて35カ国の言葉で「ありがとう」と記され、県内のさまざまな風景や人々の笑顔が印象的に描かれている。

 18日のお披露目式では、大型作品を制作したあきばたまみさんやアサノコウタさんらがテープカットした。あきばさんは「作品を通して市民が元気になり、復興を全国に発信することにつながれば」と語った。