新型コロナ1人死亡8人感染 福島県「夏休みの往来控えて」

 

 県は20日、新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた70代男性が18日に亡くなったと発表した。死者は30日ぶりで、計162人。新たに県内で8人の感染も確認した。19日に陽性が判明した。県内の感染確認数は延べ5206人となった。

 8人の内訳は、郡山市、喜多方市が各2人、会津若松市、いわき市、鏡石町、浪江町が各1人。3人の感染経路が分かっていない。

 19日時点の入院者数は重症5人を含む143人で、病床使用率は28.8%となり、ステージ3(感染者の急増)の水準にある。5人が宿泊療養中、3人が自宅療養している。1人が療養先調整中。19日までに17人が退院し、2人が宿泊療養施設を退所、1人の自宅療養を解除した。

 県は、22日からの4連休や夏休み期間中に首都圏などから県内への往来が増えるとして、不要不急の往来を控えることなど注意を呼び掛けている。県感染症対策本部は「県内の感染状況は落ち着いているように見えるが、5月に変異株が増加し、感染が広がったケースもある。基本的な感染防止対策を徹底してほしい」としている。