桑折西山城跡動画で巡る 町HP、10月サミットへ向け制作

 
実行委でお披露目された動画

 桑折町は21日から、同町の国史跡桑折西山城の紹介動画を町ホームページなどで配信する。

 同町で10月30、31の両日、山城がある全国の自治体が集まり、魅力発信や城の保全をテーマに話し合う「第28回全国山城サミット桑折大会」が開かれることから、動画を制作した。

 動画のタイトルは「城郭考古学者千田嘉博先生と巡る桑折西山城」で、全編33分間。千田さんが実際に同城跡を歩きながら、築城時の時代背景や城の特徴などを解説する。町の他史跡や観光名所などの紹介もある。

 動画は町ホームページのほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信する。また、同城跡ガイダンス施設大かや園と役場ロビーでも上映。町内の小中学校で、教材として活用する予定という。

 20日は大会実行委員会が開かれ、動画がお披露目されたほか、大会のロゴマークも発表された。

 同城は伊達氏14代稙宗(たねむね)が1532年ごろに築いた山城。1548年に嫡男15代晴宗が山形県米沢市に移るまで、伊達氏の本拠だった。仙台藩祖で、独眼竜として知られる17代政宗の父輝宗(てるむね)は同城で生まれた。