若松産電気、1日から横浜に 風力発電、1600世帯分

 
発電した電気の一部を横浜市に供給する取り組みが始まる「会津若松ウィンドファーム」

 会津若松市の風力発電所でつくられた電気の一部を横浜市に供給する取り組みが、8月1日に始まる。横浜市が会津若松市など東北の13市町村と結んでいる再生可能エネルギー分野の連携協定に基づき、供給が決まった。横浜市によると、供給開始は会津若松市が13市町村で4番目で、県内では初めて。年間供給量は一般家庭の約1600世帯分で、過去最大となる。

 両市が21日、発表した。会津若松市によると、同市湊町の風力発電所「会津若松ウィンドファーム」で発電された電気の約18%を横浜市に供給する。売電の利益は、会津若松市の地域活性化に活用される。

 ウィンドファームはコスモ石油のグループ会社コスモエコパワー(東京都)が運営しており、8基の風力発電設備がある。現在は発電量の全てを東京電力に売電しているが、8月以降は東電を介して横浜市の再エネ事業のパートーナー企業に供給される。パートナー企業から会津の民間事業者に電気を供給する計画もあり、会津若松市の担当者は「エネルギーの地産地消を進めたい」と話している。

 県内では郡山市も、横浜市と同様の連携協定を結んでいる。郡山市によると、供給開始時期は未定という。