福島医大が大学院定員大幅増へ 2023年にも医学研究科

 

 福島医大が大学院医学研究科博士課程の定員を大幅に増やす方針であることが10日、分かった。博士課程には現在、4学年の収容定員148人を上回る234人(5月時点)が在籍しているため、実態に合うよう定員を見直す。文部科学省に対する手続きを進め、2023年にも増員を実現したい考えだ。

 医大によると、大学院博士課程には現場を経験した医師らが研究のため入学してくる。入学定員は37人で、修業年限は4年間。福島医大医学部の定員が08年から段階的に増えたことや、東日本大震災後の医大の教育研究の取り組みに興味を持つ医師が増えたことなどから、入学者が増えているという。

 医大の担当者は「県内での医学研究が、これまでより盛んになっていると言える」とし、ニーズに合うよう受け皿づくりを進める考えを示した。