山崎育三郎さん「栄冠は君に輝く」熱唱 球児らに熱いエール

 
大会歌の「栄冠は君に輝く」を独唱する山崎育三郎さん

 第103回全国高校野球選手権大会は10日、兵庫県西宮市の甲子園球場で、入場者を学校関係者に制限するなど新型コロナウイルス感染防止対策を講じて開幕した。

 俳優の山崎育三郎さんは開会式で、福島市出身の作曲家古関裕而が作曲した大会歌「栄冠は君に輝く」を独唱し、球児らに熱いエールを送った。

 山崎さんは古関夫妻をモデルとした昨年のNHK朝ドラ「エール」に出演。本宮市出身の歌手伊藤久男がモデルの役を演じ、劇中でも「栄冠は君に輝く」を歌っていた。久男の生家でドイツパン店を営み伊藤家を継ぐ仁(ひとし)さん(66)は「感情を込めて甲子園で歌う姿は、ドラマ以上に感動した」と話し、球児たちに「久男さんも思いを込めて歌ったように、『一球に一打にかけて』熱戦を繰り広げてほしい」と期待を寄せた。

 10日の第3試合で勝利した日本航空(山梨)の校歌も古関作曲で、古関メロディーが大会初日に彩りを添えた。