白河にeスポーツチーム 9月上旬発足、スタジアム整備へ

 
eスポーツスタジアムの整備予定地で「若い世代の活躍を支えたい」と語る小林さん

 eスポーツチーム運営団体「→XeSports(エクストイースポーツ)」は9月上旬にプロeスポーツチームを発足させ、白河市を拠点に活動を始めることが11日、同団体への取材で分かった。

 チーム発足に合わせ、観客席を設けたeスポーツスタジアムを同市に整備する。空き店舗を改装し、来年春に完成する見通し。敷地面積は約1000平方メートルで、観客約300人を収容可能という。

 同団体には6人の選手が所属、世界的人気の対戦ゲーム「伝説対決 Arena of Valor(アリーナ・オブ・ヴァラー)」を主にプレーしている。6人のうち3人が9月に同市に移住して活動を始める。

 移住する3人はゲームスタジオに住み込み、世界大会に向けた練習を重ねる予定。3人の生活の様子や練習風景を撮影したドキュメンタリー動画の作成も企画している。

 団体代表の小林翔太郎さん(38)は同市出身で、地元から世界大会に挑戦できる環境を整えようとチームを発足する。「国内には実力のある選手がいるのにeスポーツで活躍する場がない。若い世代の活躍を支えたい」と思いを語る。

 また、小林さんは整備するスタジアムについて「360度観客席に囲まれ、中央で選手がプレーする会場は国内にはない。さまざまな大会の会場になってほしい。白河市の新たな魅力になれば」と夢を膨らませる。