日本酒の擬人化漫画が発売 古殿・豊国酒造「一歩己」登場

 
発売された「あらばしり」第1巻写真集付きの表紙

 豊国酒造(古殿町)の「一歩己(いぶき)」をはじめとした、全国各地の日本酒が擬人化されて登場する漫画「あらばしり」(講談社、漫画・タクミユウ、企画原案・橘ケンチ・平沼紀久)の第1巻写真集付きが発売された。

 物語の舞台は、必要としている人にしか見つけられない日本酒の店。主人公と"男前"な日本酒銘柄のキャラクターたちが、訪れる人にぴったりの日本酒を提供し、もてなす。同酒造の一歩己は1話目から主要キャラクターとして登場する。

 一歩己は同酒造の9代目蔵元矢内賢征さんが2011(平成23)年に造り始めた銘柄だ。

 矢内さんは「ついに日本酒の擬人化が来たかという驚きもあった」と笑いながら「しっかりと一歩己の個性が伝えられていて、読んで感動した」と喜ぶ。

 漫画では、それぞれの銘柄の基本的な情報から、料理との相性までも描かれている。矢内さんは「各銘柄への探究心をくすぐる内容。読みやすく、日本酒の勉強にもなる」と話した。価格は1650円。