「会津の火」一つに 東京パラ聖火採火式、共生社会の実現願う

 
採火に臨んだ佐藤さん(右)と権瓶さん

 東京パラリンピックの聖火として東京に送られる「会津の火」の採火式が14日、猪苗代町の亀ケ城公園で行われ、会津17市町村の住民らが共生社会の実現などを願っておこした種火が一つになった。

 パラ陸上女子100メートル(視覚障害T13)などの日本記録保持者、佐藤智美さん(31)=東邦銀行、二本松市出身=と、会津支援学校高等部1年の権瓶(ごんぺい)顕太朗さん(15)が採火し、佐藤さんが聖火台の火を権瓶さんの持つランタンに移した。

 佐藤さんは「会津の人々の思いが東京まで届いてほしい」と語り、権瓶さんは「陸上と車いすバスケを楽しみにしている」とエールを送った。

 県内3方部の火は15日の集火式で一つになり、東京に送られる。