「がんばろう東北」キャップなど 楽天野球団、相双3町に寄贈

 
記念キャップなど受け取った伊沢町長(左から3人目)ら

 プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団(仙台市)は10日、東日本大震災からの復興を願う「がんばろう東北」記念キャップとベースを浪江、双葉、大熊の3町に贈った。

 同球団は6月18、19、21日の3日間、オリックスバファローズ戦で東北の元気を発信する「がんばろう東北シリーズ」を企画した。選手や監督らが震災で甚大な被害を受けた東北沿岸部42市町村の名前をキャップに掲出し、試合に臨んだ。今回贈呈されたキャップは石井一久監督が身に着け、直筆サインを施した。

 贈呈式は双葉町の町産業交流センターで行われた。球団マスコット「クラッチ」が伊沢史朗双葉町長、佐藤良樹浪江町副町長、島和広大熊町副町長にキャップとベースの目録を手渡した。

 同球団営業2部の成田健太郎部長が「東北にある唯一のプロ野球チームとして、復興と明るい未来の実現に向けて今後も取り組む」とあいさつ。伊沢町長は「楽天イーグルスの活躍は被災地の復興につながる」とエールを送った。贈呈されたキャップなどは各町役場などに展示される予定。