郡山の窯元「あさか野窯」が選出 次世代ものづくりの「匠」

 

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は16日、次世代のものづくりを担う「匠(たくみ)」企業に、38都道府県の155社を選んだと発表した。デジタル技術を活用し、地域の魅力ある工芸品や日用品などの海外展開を後押しする。

 支援の取り組みは2019年度に「TAKUMI NEXT(タクミ ネクスト)」として始め、今回で3年目となる。

 県内では、郡山市の窯元「あさか野窯(のがま)」が選ばれた。

 同社では、郡山産の陶土で作った陶器と会津漆器を組み合わせたタンブラーや、大堀相馬焼を基にした二重構造のタンブラーなどを海外向けに紹介したい考え。昨年も「匠」企業に選ばれており、マレーシアや米国などから引き合いがあったという。

 志賀喜宏窯主は「伝統とモダンが融合した商品を海外に発信していきたい」と話している。