いわきの全年代接種予約、9月初旬までに開始 コロナワクチン

 

 いわき市は、新型コロナウイルスワクチン接種でこれまで日程が決まっていなかった59歳以下の全年代で、9月初旬までに予約を始める方針を固めた。清水敏男市長が17日の記者会見で明らかにした。9月以降に国から配分される米ファイザー社製ワクチンの供給量の見通しが立ったことを踏まえた対応で、市は希望者の接種を11月までに終えたい考えだ。

 市は対象となる12歳以上の市民の8割に当たる約23万人が接種を希望すると想定。国の計画で、10月10日までに、これまでに配分されているワクチンを含め約46万回分が確保できる見通しとなったという。このほか、職域接種でも約2万回分の接種を想定している。

 未定だった年代の接種券発送予定日は、50~59歳が20日、40~49歳は25日、30~39歳は31日、12~29歳は9月3日。いずれの年代も接種券が届き次第、順次予約ができる。

 同市は、ワクチン供給量が希望量を大きく下回ったため、7月始めにワクチン接種の新規予約を停止し、接種券発送を延期していた。その後、8月分の予約は再開していたが、9月以降の供給見通しが立っていなかったことから全体の接種計画を示していなかった。