「木造阿弥陀如来立像」御倉邸で特別公開 味わい深い仏像鑑賞

 
斎藤学芸員の解説を聞く来場者

 福島市ふれあい歴史館に収蔵されている市指定文化財「木造阿弥陀如来立像」が17日、同市の御倉邸で特別公開された。

 像は体長約1メートルで、鎌倉時代のもの。普段は見ることができないが、仏像に詳しい伊達市教委の斎藤知美主任学芸員が1本の木を彫って作られていることなど特徴を説明した。来場者は素朴で味わい深い仏像を間近で鑑賞しながら、当時に思いをはせた。

 特別公開は御倉邸で開かれている「第21回夏まつりin隈畔(わいはん)」の企画の一つ。雨が降るあいにくの空模様だったが、趣のある邸園ではフリーマーケットや琴の演奏なども行われた。