いわき川前地区「鬼ケ城を出会いの場に」 22歳新協力隊員が意欲

 
川前地区の活性化へ意気込む長郷さん

 いわき市は同市川前地区の活性化に取り組む地域おこし協力隊員に同市出身の長郷(なごう)優佳さん(22)を任命した。長郷さんは、地区の名所「いわきの里ケ城」を中心としたPRへ向けて抱負を語った。

 長郷さんは東北芸術工科大卒で、協力隊員として働く同級生などがいたことから興味を持っていたという。一時は保険代理店で働いていたが「地域で人と深く関われる働き方をしたい」と、隊員に応募した。

 長郷さんは大学で結婚をテーマに研究していたといい「川前地区には独身者が多い。いわきの里ケ城を出会いの場、思い出に残る場として提案したい」と話した。ソバなどの地元農産物を生かした特産品の考案や会員制交流サイト(SNS)での情報発信にも取り組む。

 市役所で2日に行われた交付式では、清水敏男市長が「人口減少、高齢化が厳しい地域。若い力に期待したい」と激励した。