「昭和かすみ草」ブランド力向上へ 雪室の品質保持設備が充実

 
昭和かすみ草の拠点施設の改修を祝う関係者

 奥会津特産のカスミソウ「昭和かすみ草」の品質や鮮度を保持する昭和村農林水産物集出荷貯蔵施設(通称・雪室)の改修工事が終了し、完成披露会が6日、同施設で開かれた。従来の予冷庫に加え、低温の貯蔵室や仕分け室を設けるなど、さらなる販売量の拡大やブランド力の向上などにつなげる。

 1日当たりの出荷量が既設予冷庫の最大入庫数を超過することが多く、品質劣化などが懸念されていた。国の産地生産パワーアップ事業を活用し、改修事業を行った。

 完成披露会には昭和かすみ草の産地である昭和、柳津、三島、金山の4町村や関係機関などから約20人が出席した。昭和かすみ草振興協議会長の舟木幸一村長、同協議会顧問の金沢安博県会津農林事務所長がそれぞれあいさつし、地域の農林水産物や食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度への登録の実現に向けた取り組みや新規就農者の育成などに期待を寄せた。

 関係者がテープカットし、施設の改修を祝った。