葛尾にバイオマス製造拠点 福島パルムシー、22年に操業目指す

 
協定書を取り交わす篠木村長(右)と阿部社長

 木材・木製品製造業の福島パルムシー(葛尾村)は葛尾村東部産業団地に、木質のチップやペレットなどバイオマス燃料を製造販売する「葛尾バイオステーション」(仮称)を新設する。12月に着工し、来年10月の操業開始を目指す。18日、同社と村が企業立地に関する協定を結んだ。

 同社によると、面積約3700平方メートルに鉄骨平屋の工場と鉄骨3階建ての事務所を建てる。製造したバイオマス燃料は県内外の発電所などに販売する方針。約30人の雇用を予定する。総工費は約15億円で国の補助金を一部活用する。

 村民会館で行った締結式で、篠木弘村長と阿部達也社長が協定書を取り交わした。篠木村長は「事業は再生可能エネルギー技術の確立、村が目指す(持続可能な村をつくる)エコ・コンパクトビレッジに資する」と述べ、阿部社長は「村復興のお手伝いの一役を担いたい」と話した。