福島県、新たに117人感染確認 医療機関のクラスター拡大

 
新型コロナウイルス感染を確認した人数

 県は18日、県内で新たに117人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。17日に陽性が判明、感染確認数は延べ7572人となった。直近1週間(11~17日)の新規陽性者数は862人と過去最多を更新した。

 感染状況を示す七つの指標のうち、人口10万人当たりの新規陽性者数(46.70人)と療養者数(56.93人)、病床使用率(61.3%)がステージ4(爆発的な感染拡大)の水準。入院率(34.8%)、重症者用病床使用率(32.7%)、PCR陽性率(6.4%)はステージ3(感染者の急増)の状況にある。

 17日時点の入院者数は重症の16人を含む366人。重症者は65歳以上の高齢者が半数程度で残りは40、50代。県は高齢者向けワクチンの接種が進んだ一方で、変異株が影響し、60歳未満の重症化につながっている可能性があるとしている。17日時点で130人が宿泊療養中、395人が自宅療養しており、160人の療養先を調整している。

 医療機関のクラスター(感染者集団)が拡大し、つるが松窪病院(会津若松市)で新たに患者7人の陽性が分かり、計56人に広がった。福島労災病院(いわき市)は職員1人の陽性が判明し計34人となった。

 17日に陽性と判明した117人の内訳はいわき市42人、郡山市21人、福島市17人、会津若松市10人など。46人の感染経路が不明。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)