霜被害逃れ、甘みギュッ 福島でナシ「幸水」の収穫始まる

 
例年より1週間ほど早く始まった「幸水」の収穫=福島市大笹生

 福島市でナシの収穫作業が始まった。同市大笹生の果樹農家紺野利一さん(73)方ではナシの主力品種の一つ「幸水」が例年より1週間ほど早く収穫期を迎え、妻敏子さん(74)と丁寧に収穫している。

 紺野さんによると、4月の霜被害で交配したナシの花が凍る被害に遭ったが、後れて咲いた花が助かり収穫にこぎ着けたという。大きさは全体的に小ぶりだが、甘みが強く味も濃いという。幸水の収穫は今月後半ごろまで続き、主に関東方面へ出荷される。