コロナ収束、歌舞伎に願い 檜枝岐で無観客上演

 
新型コロナの早期収束を願い舞台清めの寿式三番叟を披露する千葉之家花駒座の座員(檜枝岐村教委提供)

 檜枝岐村の檜枝岐歌舞伎は18日、同村の国指定重要有形民俗文化財「檜枝岐の舞台」で鎮守神祭礼奉納として行われた。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、無観客で舞台清めの寿式三番叟(さんばそう)のみを上演し、関係者が感染症の早期収束を願った。

 村民でつくる千葉之家花駒座の座員約10人が見守る中、舞台上できらびやかな衣装を身にまとった座員1人が力強い立ち回りを繰り広げた。

 上演は約15分で終了し、星昭仁座長(67)は「新型コロナの収束を願い、来年こそ多くの人の前で歌舞伎を披露できるよう稽古に励みたい」と語った。

 9月4日に予定していた今年最後の公演「歌舞伎の夕べ」の中止も決まった。