福島県、新たにコロナ病床40床確保 いわきで運用開始

 

 県は18日、まん延防止等重点措置の対象としているいわき市で、新たに新型コロナウイルスの感染者を受け入れる病床40床を確保したと明らかにした。全床が即時受け入れ可能な「即応病床」で同日、運用を開始した。県内の確保病床は計637床となった。

 県感染症対策本部員会議で示した。いわき市では既に154床を確保していたが、新たに2病院で40床を確保したことで計194床となる。17日時点の同市の病床使用率は68.2%だが、仮に194床を基にすると54.1%に低下する。県全体でみると、17日時点の61.3%から57.5%となる。

 県は今月、101床を増床しており、計141床となった。ただ県は「もともとは一般病床として運用されており一般、救急医療を犠牲にする局面に来ている。現状としては限界に近く、安易に増えるとは決して思ってほしくない」として、県民に感染防止対策の徹底を求めている。

 県は確保病床数の増加に伴い、これまで597床を基に算出してきた病床使用率について、19日から637床を基に発表する。