福島県、新型コロナ95人感染確認 クラスター、月別最多26件に

 

 県は19日、県内で新たに95人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。18日に陽性が判明、感染確認は延べ7667人となった。本宮市の事業所といわき市の個人宅でクラスター(感染者集団)が発生し、今月のクラスター確認は計26件で、月別で最多だった7月の25件を超えた。

 県内のクラスターは計128件。今月のクラスターはまん延防止等重点措置が適用されているいわき市が15件で最も多く、郡山市4件、福島市2件と続いている。いわき市の個人宅では、お盆期間中に親族が集まりマスクなしで会食し10歳未満~50代の男性3人、女性8人の計11人が感染した。本宮市の事業所では18日までに従業員5人の陽性が判明した。

 感染状況を示す7指標のうち、18日時点の病床使用率は57.1%で、ステージ4(爆発的な感染拡大)の水準(50%以上)となっており、いわき市で40床増床し637床での運用を開始したものの、逼迫(ひっぱく)した状況が続く。

 病床使用率のほか、人口10万人当たりの療養者数(55.47人)、直近1週間(12~18日)の新規陽性者数(39.38人)がステージ4の水準にある。

 18日に陽性が判明した95人の内訳はいわき市36人、郡山市25人、福島市11人、会津若松市4人など。45人の感染経路が不明。

 18日現在の入院者数は重症17人を含む364人。125人が宿泊療養中で、410人が自宅療養している。療養先調整中は125人。同日までに35人が退院し、23人が宿泊療養施設を退所、64人の自宅療養を解除した。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)