目標は「ボクサー日本一」 県内の小中生3人、全国王座戦に闘志

 
「全国で優勝したい」と意気込む富沢君(左)と菅野さん

 本県の小中学生3人がボクシング全国大会に出場し、優勝を狙う。大会は21日から、和歌山市で開かれる第8回全日本アンダージュニア(UJ)ボクシング王座決定戦。東日本選考会で出場権を得た3人が「日本一のボクサー」を目指す。

 大会に出場するのは、いわき市の富沢寿輝也(じゅきや)君(平二小6年)=小学生男子37キロ級、同市の菅野七海さん(平一中1年)=中学生女子42キロ級、会津若松市の山内瑠那さん(小金井小5年)=小学生女子37キロ級=の3人。

 3人は、7月30日~今月1日に宇都宮市で開かれた第7回全日本UJ王座東日本選考会で出場を決めた。富沢君と菅野さんは各階級で優勝した。

 富沢君はボクシング経験者の父親の影響を受け、小学2年生からボクシングを始めた。選考会では自分よりも身長や腕が長い相手にも食らい付き、得意のワンツーやガードの隙を狙った攻撃で勝利した。

 菅野さんは、先にボクシングを始めた兄の姿を見て「楽しそうだからやってみたい」と始め、競技にのめり込んだという。選考会では、積極的にジャブやワンツーを織り交ぜた攻撃を繰り出し、ダウンを奪った。

 全国大会に向け、富沢君は「さらに脚力を付けて試合では絶対に勝ちたい」と意気込む。菅野さんは「ミット打ちやガード練習の成果が出た。全国大会でも力を出し切りたい」と闘志を燃やしている。