郡山特産「ナシ」出荷本格化 甘くみずみずしく、共同選果場開所

 
丁寧にナシの選果作業を行う従業員

 JA福島さくら郡山地区梨共同選果場の開所式は19日、郡山市熱海町の同選果場で行われ、特産のみずみずしいナシの出荷作業が本格的に始まった。

 「幸水」「豊水」「二十世紀」「あきづき」を順次出荷する予定。同JAによると、昨年は同選果場から約214トンが出荷されたという。今年は霜とひょうの影響を受けたが、出荷されるナシは例年と同様に甘くおいしく仕上がったという。

 式には約50人が出席。同地区の宗形義久本部長、品川萬里市長らがあいさつした。宗形本部長は「生産者の努力でおいしいナシが育った。多くの人に味わってほしい」と話した。

 式後に始まった選果では、従業員らが丁寧にナシの状態を確認しながら仕分けを行っていた。同選果場にはシーズン中、約50軒の農家からナシが集荷される。ナシは県内外の市場に出荷されるほか、同市安積町の農産物直売施設「あぐりあ」などで販売される。