いわきで入場制限始まる 大規模商業施設、マルトではチラシ案内

 
混雑時の入場制限に関するチラシが掲示された店内

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くいわき市は20日、延べ床面積1000平方メートルを超える大規模商業施設への入場制限の要請期間に入った。期間は9月12日までで、同市のスーパーなどでは感染拡大防止に向けた自主的な取り組みが始まっている。

 このうち、同市内外でスーパーなどを展開するマルトは19日から市内全24店舗に、混雑時の入場制限に関する案内チラシを掲示した。チラシでは混雑する時間帯のグラフを紹介し、来店客に混雑を避けた来店も促す。

 同社の石山伯夫常務管理本部長(66)は「現段階では行政から正式な要請は届いていないが、独自に案内を掲示した。要請があれば受け入れたい」と協力の姿勢を示す。市内の店舗に買い物に訪れた同市の70代女性は「市内の感染拡大の状況から入場制限は仕方なく、我慢するしかない。比較的すいている時間に利用したい」と話した。

 市内では、ほかのスーパーでも入場制限に関する案内を掲示するなど、各店補が対応に追われている。県によると、市内で対象となるのは約200店舗程度で順次要請の文書を発送している。