プロ棋士と将棋ファン、盤上で交流 郡山で復興支援プロジェクト

 
リレー対局で中川八段(手前)と向き合う参加者

 将棋を通して東日本大震災からの復興を支援する「JT応援プロジェクト」が21日、郡山市で開かれ、中川大輔八段らプロ棋士と将棋ファンが盤上で交流を深めた。日本将棋連盟の主催、日本将棋連盟棋士会などの協力、日本たばこ産業(JT)、テーブルマークの協賛。

 震災で被災した本県などの復興や活性化などのため、新型コロナウイルスの影響で中止になった昨年を除き、2014(平成26)年度から毎年開催されている。中川八段のほか、戸辺誠七段、室谷由紀女流三段、安食(あじき)総子女流初段、野田沢彩乃女流初段の5人が来場し、将棋ファンら約60人が参加した。

 プロ棋士と参加者が4人一組となった「プロ・アマリレー対局」では、中川八段チームと室谷女流三段チームが接戦を繰り広げ、室谷女流三段チームが勝利した。

 中川八段チームの一員として対局した福島市の森合小3年の女子児童は「驚いた相手の一手もあった。楽しかった」と話した。