福島県、新型コロナ94人感染確認 1人死亡、自宅療養は最多更新

 

 県は22日、県内で新たに94人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。21日に陽性と判明し、県内の感染確認は延べ7978人となった。また、県内の医療機関に入院中だった70代男性が19日に亡くなったと明らかにした。死者は計165人となった。

 感染状況を示す七つの指標のうち、病床使用率(58.4%)と、人口10万人当たりの療養者数(57.31人)、直近1週間(15~21日)の新規陽性者数(37.16人)がステージ4(爆発的な感染拡大)の水準となっている。入院率(35.2%)、重症者病床使用率(38.8%)、PCR検査陽性率(5.5%)はステージ3(感染者の急増)の状況にある。

 21日現在の入院者数は重症者19人を含む372人で、104人が宿泊療養、486人が自宅療養している。96人が療養先調整中。自宅療養者は過去最多を更新している。

 県が新たに感染を確認した94人の内訳は、郡山市33人、福島市20人、いわき市19人、会津若松、伊達、大玉の各市村が4人、南相馬市3人、須賀川市2人、川俣、猪苗代、会津坂下、矢吹、石川の各町が1人。このうち、41人の感染経路が分かっていない。

 クラスター(感染者集団)を巡っては、会津若松市のつるが松窪病院や福島市の「気分屋酒場」などで新たな陽性者が判明している。

 同日までに31人が退院、13人が宿泊療養施設を退所し、25人の自宅療養を解除した。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)