郡山のまん延防止、8月23日開始 福島県2例目、9月12日まで

 

 県は23日から、郡山市を新型コロナウイルス感染拡大に伴う「まん延防止等重点措置」の対象に追加する。9月12日までを期限とし、幅広い業種には午後8時以降の営業自粛、大規模商業施設には入場制限などの対策を求めることで人流の抑制を図る。県内の重点措置の実施は、いわき市に続き2例目となる。

 郡山市ではこれまで、感染拡大防止のため県の独自対策が行われてきた。重点措置の適用により、営業時間短縮要請の対象は、酒類提供の有無にかかわらず全ての飲食店に拡大される。このほか、映画館やショッピングセンター、パチンコ店などの大規模施設(延べ床面積1000平方メートル超)も対象となる。酒類の提供とカラオケ店の利用は終日自粛を要請する。

 期間を通して要請に応じた飲食店や施設には、協力金を支払う。飲食店の場合は、売上高に応じて1日3万~10万円の範囲が基本となる。要請に応じない場合には、県は命令を出し、過料を科すことができる。

 入場制限が行われるのは、ショッピングセンターやスーパー、量販店など延べ床面積が1000平方メートルを超える商業施設や百貨店の「デパ地下」など。混雑を緩和して感染リスクを減らすため、整理券の配布や混雑状況の情報発信などの対応も併せて求める。