ロケットの原理紹介 国見町「放課後塾ハル」 小学生に特別授業

 
手作りペットボトルロケットを発射する子どもたち

 国見町の中学生向け公営塾「放課後塾ハル」は25日から、小学5、6年生を対象にした授業を始める。スタートを前に21日、同町の国見小で特別授業が行われ、ペットボトルロケットを使って、子どもたちにロケットが飛ぶ原理を紹介した。

 公営塾は町が運営。「放課後塾ハル小学部」として約40人の小学生が放課後に週1日集まり、算数を学んだり、興味関心のあるテーマを探究したりする。授業は町地域おこし協力隊員で塾長の三好菜月さん、田辺愛恵さんが講師を務める。田辺さんは「苦手意識のある算数を楽しく学んでもらいたい。将来の夢の選択肢を広げられる授業にしたい」と思いを語った。

 21日の特別授業には小学生約20人が参加した。今回はテーマ授業「ロケット編」として、無重力や宇宙、ロケットの仕組み、日本のロケット開発の父と呼ばれる故糸川英夫博士の生涯を学んだ。

 ペットボトルでロケットも作製。子どもたちが次々とロケットを打ち上げ、水と空気を勢い良く噴射しながら飛び出していくと、歓声が上がった。参加した国見小5年の佐藤晴君は「宇宙に興味があるので、勉強できて楽しかった」と話した。