会津若松消防管内 上半期火災49件、巣ごもり影響 10年間で最多

 

 会津若松地方消防本部がまとめた今年1~6月の管内(会津若松市など10市町村)の火災発生状況によると、発生件数は49件で、過去10年間で最多となった。

 同消防本部によると、建物火災は21件で、前年同期より8件増。減少傾向にあったが増加に転じた。新型コロナ禍の巣ごもりに伴い、家電の使用時間が増え、ストーブからの出火など不注意による火災がみられた。建物火災のうち「こんろ、ストーブ」に起因する火災は5件となった。同消防本部予防課の薄奨悟主査は「全国的に電気機器を起因とする住宅火災が増加傾向にある。各機器の取扱いには十分注意してほしい」と話す。

 また増加が著しいのは、下草火災などが含まれるその他火災。件数は22件となり、昨年と比べて15件増となった。このうち、15件が下草などが延焼した火災だった。原因は、ごみ焼却、たき火などの農業関係の火災のほか人為的な放火の疑いなど。薄主査は「火の取り扱いに注意してもらい、下半期の火災減少に協力してもらえれば」と呼び掛けている。