いわきJC「対戦相手や施設マッチング」 スポーツサイト開設

 
「気軽に利用してほしい」と話す高木さん

 いわき青年会議所(JC)は今夏から、市民と市内スポーツクラブチーム、スポーツ施設をつなげるマッチングサイト「スポマッチいわき」を開設した。日常的にスポーツに取り組んでもらうことで、市民の健康増進や施設の有効活用などにつなげる狙いがある。

 サイトは、会員登録をした市民と市内スポーツクラブチームが無料で利用できる。クラブチームは新メンバーや練習試合の対戦相手の募集ができるほか、市内スポーツ施設を予約できる。登録されたクラブを競技や地域ごとに検索でき、新たにスポーツを始めたい人は気軽にクラブを探すことができる。

 現在は新型コロナウイルスの感染拡大で利用する機会は限られているが、同JCはコロナ後を見据えて登録チームを増やすための周知活動を行っていくという。同JCの高木聡子地域資源活性化委員長は「無料なので、気軽に登録、利用してほしい」と呼び掛けた。

 「する人」「しない人」 市民の二極化が進む

 いわき市ではこの10年、スポーツを実施する人と実施しない人の二極化が進んでいる。市が2019年度に行ったアンケートによると、週3回以上運動やスポーツを実施している成人は29・3%で、2010年度から14・4ポイント上昇し、全国値の29・1%を上回った。

 一方で運動やスポーツをしていない成人は、22・8%。10年度時点の12・9%から9・9ポイント増加し、19年度の全国値の18・5%を上回っている。

 市スポーツ振興課の担当者は「気軽にスポーツを始められる環境が進むことはありがたい。市内のスポーツ振興のきっかけになってくれれば」としている。